久々に映画でこんなに泣いた。
働きながら週に何日かだけバーで歌を歌っているアリーが人気歌手のジャクソンと出会い、恋に落ち歌と共に歩む2人の物語。
2人の出会いは偶然で、お互いに惹かれ合うのに時間はいらなかった、お互いには歌というものがあったから。
突然のライブ招待からのライブ参戦、そこで発揮されるアリーの歌唱力、お互いを認め合い惹かれ合う2人だけどジャクソンはアルコール中毒で酒癖がとても悪い。
でもそんなジャクソンを懸命に支え続けるアリー、一見ピースのハマりあっている2人だけど、ジャクソンは出会ったころのアリーに戻れと言い続ける。私は今のアリーの何がダメなのか分からなかったし、そんなことジャクソンに言われる筋合いなくねー？って思った。結構ジャクソン自分勝手な部分多い。
でもアルコール中毒って病気だからね、治らなくて、それでアリーに迷惑をかけ続ける自分にもものすごく疲弊していて、だからああいう結果になってしまったんだよなぁと。
ジャクソンの心の中が垣間見える演技がものすごく辛くて悲しかった。
アリーとの最後の会話のシーン、出会った頃の会話をもう一度するの、変わらないようで変わっていて、そこで覚悟を決めてしまって、、、、
ジャクソンの追悼のライブでジャクソンが最後にアリーに送った歌を、画面を上手く切り替えながら見せてくるやり方に思わず号泣。いや、レディーガガの歌うますぎて全然それだけでも泣けるんだけど、さらに追い討ち。号泣しました、明日目が腫れますね。
ジャクソンが死という道を選んでしまったことがとても悲しくて悔しい。
ブラッドリー・クーパー監督も脚本も歌唱も全部やってるの？？？化け物だろ凄すぎるって。
レディーガガほんっっっとに歌が上手くて、どのシーンでも惚れ惚れしながら聞いていました。
大好きな映画に追加ですこれ。
