何度も語られた王道ストーリーだが、ガガの圧倒的な歌唱力と、監督・主演と何でもこなすブラッドリーの手腕で見事な作品に仕上がった。
ライブシーンはどれも素晴らしく、アリーが最初に舞台に上がる場面は、まさにスター誕生の瞬間だった。
ストーリーが退屈という感想をよく見かけるが、淡々と描かれる2人の物語は愛に満ちていて、その細かな演出がラストソングをより感動的にしている(ラストで鼻をすする音が多く聞こえました)
ジャクソンの最初の車のシーンで映るビルボードとアリーSNL出演前に映るビルボード。これが2人の運命を描いていたのは巧いなぁ。