レディーガガとブラッドリークーパーのファンなので採点は甘めです。
レディーガガ書き下ろしの楽曲はどれも素晴らしく、特にクーパーとのデュエット曲「Shallow」やエンディングを飾る「I'll Never Love Again」は感涙もの。改めてガガの歌唱力を実感。
クーパーのスモーキーな歌声も最高で、ギタープレイも完璧にこなす。成功の階段を昇るガガと対比して転落していくクーパーは流石の演技で、酒とドラッグに溺れていく落ち目のミュージャンを見事に演じ切っている。
ガガも予想以上に良い演技をしていましたが、クーパーと並んでしまうとどうしても演技力の差が目立ってしまった。
元が1937年の「スタア誕生」なのでストーリーが単調だったりありきたりなのは仕方ないにしても、編集のせいか少し場面が飛び飛びなのが気になりました。
あと予想に反して暗い映画なのでデート向きではないかもしれません。