荒野のマネキン

高い壁の荒野のマネキンのレビュー・感想・評価

高い壁(1947年製作の映画)
3.6
母を訪ねて行ったら…の場面や殺人現場での再現とか、ここぞというところでの状況説明をセリフに頼らず、手際よく画で見せてくれるので緊張感が持続する。
テンポも良くて、ロバート・テイラー演じるスティーブは登場から猛スピードで現れてその勢いのまますぐ行動に移す。まあ頭部の外科手術を受けたわりにケロッとしすぎだが。
あと、ロリソン医師、あんた一体どこで恋に落ちたんだよ、というのはある。
豪雨から雨が止む流れは雰囲気があって素晴らしい。
荒野のマネキン

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