基本、韓国ドラマ、韓国映画は観ない。
言葉の耳障りが好きじゃないから。これまでも何本か途中でリタイヤしている作品が。
が、これは言葉が静かな響きで最後まで観られました。若干ヒロインの発語が強すぎてザワザワしたかな。
上手いなと思った描写は、玄関の照明を「慣れた手つきで」つけるところ。部屋の壊れたスイッチに視線をやらずに手を置くところ。ベタですけどね。そろそろここらへんで視聴者に気がついてもらいましょうかという意図が、ちゃんと伝わりました。
しかし
あの依頼人は何だったのかな？
実は失踪したのは依頼人の…というミスリードを誘った？
あれ？そこの10年飛んでるなら、思いが戻る先はその人じゃなくあっちの美女じゃないと…？あれ？
なんか韓国映画の鑑賞に慣れていないと、ちょっとわからない箇所はあったが、まあ、思っていたより良かったかな。深く考えなければ。
ただ、これハッピーエンドでもないんだよな。
後日談を想像するとなんとも後味の悪い「ハッピーエンド」でした…
もう少し可愛い母子でキャスティングしようとは思わなかったんだろうか…などと余計な事を思ってしまったのは内緒。
