剣々

西部地獄街の剣々のレビュー・感想・評価

西部地獄街(1937年製作の映画)
3.0
流れ者2人…流れ着いた先で何をする

デアとディンキーの2人は旅を続けていた
ワイオミングにたどり着いた時、牛泥棒が牛を襲っているところを目撃する
助ければ飯にありつけると加勢する2人だったが、加勢する側を間違え泥棒の一味だと思われてしまう
牛の持ち主がデアの従兄弟のトムだったため誤解が解けるが、今度はトムの親しい女性ジュディに一目惚れしてアプローチを開始!
この旅路はどこに向かうのやら?

ジョン・ウェイン主演の西部劇
無一文で旅をする2人がやってきた町で新しい人生に出会う作品です
途中早送りみたいだったり、変な暗転でシーンが切り替わることがありましたがそういう演出なんでしょうか
それともフィルムが欠けたとかなのかな?

ジョン・ウェイン演じる主人公デアが軽いこと軽いこと
軽口叩くは、一目惚れしたら直ぐ口説くはビックリするくらいの軽さ笑
折角トムが任せてくれた牛の売買の売上すら、八百長ポーカーに騙され全て擦りそうになるくらいですよ
そんなデアの相棒ディンキーのコミカルさがまた良い味出してます
行動でも表情でも魅せてくれますね
トムはデアに振り回されて損な役回りばかり押し付けられてただただ可哀想でした…
でもめちゃくちゃ良い人!

大量の牛を移動させる映像は圧巻ですね
この牛を長距離移動させるって大変!
馬の早駆けなんかも見応えありますねーそれで馬が転ぶんだから馬の身も心配になります

そしてちゃんと銃撃戦だってあります
迫力にはやや欠けますが銃撃戦があると引き締まりますね
終盤の多勢に無勢な戦いはハラハラしました!

自由奔放な男がたどり着いた先を描く作品でした




【リマインド】
今週末まだ観てないん会あります
作品:シェーン
日時:5/6(土)21:00
※GW中で失礼します
特に予定ないもので…
GW明けの7,8,9は大阪旅行ですが笑
剣々

剣々