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ワンダー 君は太陽のSumireのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
5.0
 この物語は、特別な”オギー“のお話ではない。誰もが特別な輝きを持っていて、それによって”みんな“に起こる“ワンダー(奇跡)”を描いた物語である。
 オギーは遺伝による疾患で顔が変形してしまっている男の子。だけど、顔の見た目以外は他の子と変わらない普通の男の子!賢くて、面白くて、すごく魅力的な子。被り物で顔を隠せるから、ハロウィンが一番好きな行事っていうところで、切なくなったな。初めての学校ではいじめてくる悪い奴らも居たけど、オギーと触れ合う中でオギーの良いところがクラスメイトにも伝わって、みんなの接し方や考え方が変わっていった💫
 でも、この映画で伝わってくるのは、オギーが特別な子っていうことではなく、みんながそれぞれその人にしかない特別な輝きを持っているってこと!🌟この映画はオギーの姉であるオリヴィアや、その友人のミランダ、オギーのクラスメイトであるジャックの視点でも話が進んでいく。オリヴィアは、「オギーは太陽で、私はその周りを囲む惑星...🪐」と、自分の立場や居場所に寂しさを抱いていたけど、色々な人たちに出会い、影響されていく中で、自分自身の輝きに気付いていく。
 みんながみんな、自分では気付いていないかもしれないけど、それぞれ素晴らしい輝きを持ってる。私は相手の輝きを発見できる人でありたいな。
 
追記:オリヴィアの彼氏がすごく素敵な人だった😻
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