このレビューはネタバレを含みます
終始泣いてた
この手の映画にめっぽう弱い
この映画においては、病気でマイノリティー側のオギーが主人公かと思いきや、オギーだけでなくて、オギーの姉であったり、オギーの友達みたいに、オギーの周囲の人の視点に立って物語が重なっていく
マジョリティー側にも一人ひとり悩みはあるし、病気じゃない子でも一人ひとり違う人間なんだよと、オギーだけが特別なわけではないよと、そこにスポットが当てられていることに感心させられた
こういう映画は、はじめから終わりまでマイノリティー側の目線で物語が進むことが多い
当人の受けた差別とか苦悩とか、結果的に周囲がどう変化したかとか
勿論その要素もあるけど、やっぱり根底はみんな平等に生きてるんだなと改めて思いました
良い映画を観たな、と久しぶりに噛み締めた一本でした