人との違いを受け入れ、讃えあう物語。
始まって1分くらいで泣きました。
生まれつき”特別な顔”を持った少年が主人公でありながら、当事者となる彼の目線だけではなく、他のいろんな角度から視ることができるのが斬新だなと思います。
きっとその中の誰かに共感できるはず。
私は(自身が親になったから というのもあるとは思うのですが)ジュリア・ロバーツが演じる母親に1番共感しました。
子どものために色んなことを犠牲にしたり、心を痛めていても笑顔であり続けようとしたり..
“特別な子”を抱えているかは関係なく、どのお母さんの心にも訴えかけてくるものがあるのではないでしょうか。
イジメなど胸がギュッとなる場面もありますが、作品全体に優しさが溢れていて温かい仕上がりになっています。
カット割が絶妙!
ぜひ多くの人に観てもらいたい。
家族の愛に包まれていれば どんなことも乗り越えていけると再確認できます。
原作は児童書とのことで、子どもにも読ませてあげたいな。