再鑑賞。
きっとイジメに遭うだろうと、分かり
ながら学校へ行かせる決意をした親の
気持ち。
両親は手のかかる弟にかかりきりで、
自分を受け止めてくれたのは祖母だけ
と心を閉じ込めてきた姉の気持ち。
(と、祖母の気持ち)
主人公は少年なんだけど、本当は
支える「周り」が一番肝心なのよね。
周りにもスポットライトを当てて、
いくつかの《章》に分かれた作りが
とても素晴らしいです。
テーマは重いけど、コミカルな雰囲気
も取り入れて上手にまとまっている
良作でした◎
イジメに対抗するには…
誰にも負けない武器を持つ事。
少年の場合は⇒「理科」
パパさんは影が薄かったけど
登校時に
「授業で手を上げるのは1回まで」
でも
「理科の授業はガンガン行け」と
アドバイスしていたのが
印象的でした☺️