ayn

ワンダー 君は太陽のaynのネタバレレビュー・内容・結末

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

心が動かさせられる、感動という言葉がぴったりの温かい映画だった
感想書いて整理とかしなくて良いくらい観終わった後すっきりする

主人公が受ける家族からの愛情、結果的に良い友人を持てたこと、登場人物たちそれぞれの苦悩、それへの共感、とかいろんな場面で違った涙がたくさん溢れてくる温かい作品と思う
個人的にvia好きだったし共感すること多かった

主語大きいけど、人って見た目に限らず意識せんでも差別をしてしまうことが多いと思うんだよね

もし少しでもその人に興味があっても差別して見とることが原因で避けたりするのは損と断言はできんけど得にはならんと思う
オギーみたいな人柄も憧れるけど、ジャックみたいに周り、集団の目を恐れず(途中からは)自分の意志で好きな人と好きなように関わることができる人に強い尊敬の念を持つ。


当たり前のことだけど
見た目で決めつけない、悪い先入観は一度捨ててみる、ということの大切さが再確認させられた

ありのままの姿を好いてくれる人が必ずどこかに居るってことも知れたなー。これみたいに近くかもしれんし見えんどこか遠くのところかもしれんし。
これを観て、新しい環境への不安が少し薄れてきた。


登場人物の視点が切り替わるため、その人がどんな心情なのか、ストーリーがあったのかなどが知れて最後はハッピーエンドで終えることができ良かった。かといって、途中で視点などがごっちゃになるわけでもなく、みやすく分かりやすい映画だったと思う。


評価5にしたかったけど、1つ気がかりなことがあって。いじめ発覚後のジュリアンのストーリーが知りたかった。最後はオギーに拍手を送っとったしもうジュリアンが何かを仕掛けることはない、更生したっぽいことは分かるんだけど両親がその後どんな対応したのかが気になった。
原作を読めば分かることかもたくさんあると思うので今度機会があれば原作も読んでみたい
ayn

ayn