遺伝子疾患(トリーチャーコリンズ症候群)により、生まれながらに顔が変形してる病気を持って生まれたオギーが学校へ行く話。
初めはよくある、病気によって虐められて最後仲直りハッピーみたいなのかな、と思って観ていたが
お姉ちゃん視点、友達視点、お姉ちゃんの友達視点など、それぞれの視点から描いていて
一辺倒になっておらずすごく観やすかった。確かにこういうことが起こるんだろうな、と進んでいく。それによって登場人物への感情移入がしやすくなり、最後はベタで感動に寄せてありはするものの、オギーや周りのことが大好きになっているので気にならないくらい魅入らせてもらえた。何度も落涙しました。
子供時代って、些細なことがきっかけで仲が悪くなったり、悪口友達の前で思ってもないことを言ってしまったり、あるよなー。その辺、すごいリアルだった。