Tai

ワンダー 君は太陽のTaiのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.2
ポスターや予告編から伝わる「良いお話」というイメージと寸分違わぬ良いお話でした!

ディズニー「ノートルダムの鐘」の主人公カジモドを思わせる顔の少年オギーが10歳にして初めて登校するというお話。
子供の容赦ないリアクションが観ていて辛かったです。
その分、家族をはじめとするオギーに対する優しさに涙を抑えることができませんでした。
みんな良い人!何て優しい世界!
オギーパパが良いキャラすぎる‼︎

しかし、ただの道徳の教科書にでも出てきそうな良いお話ではなく、オギー以外の人物が何を考え、その行動に至ったのかもわかりやすく描かれていました。
肩に力を入れずに観る必要がなく、只々、心で感じることが出来る作品ですね。
非常に心が洗われました。ヒーリング効果大です。

オギーがスターウォーズ大好きということで、度々その単語やアイテムが登場するのですが、まさかあのキャラまで登場するとは…
しかもチョイチョイ出てくる‼︎何?宣伝なの?
さすが太陽と呼ばれる子は違いますね(笑

観終わったあとは自分の周りにいてくれる人たちに感謝したくなる、そんな作品でした。

しかし、あのソリはどこに行ったんだろう…?
所々、テンポ的にカットしたのかなーと思う場面が。
物足りないとまではいきませんが、少し気になるところがあったので原作を読んで観ようと思います!
Tai

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