これは好きな作品!
六月に友達と見に行って、感動しました♪
オギーは先天性の障害で、顔にコンプレックスを抱えており、学校にも行かず、お母さんに勉強を教えてもらう毎日。
ある日、学校に通うことになったオギーは友達や家族とぶつかりながらも成長をしていく。
オギーだけのお話かと思ったら、お姉ちゃんのお話も混ざっていました。
人と違うことで、差別されたり、特別な目で見られたりするのは、本人にとっては苦痛なこと。
分かり合える友達と出会えたと思ったら、裏切られたり、また仲直りしたり……。きっと、自分が小さい頃もこういうことがあったんだよなぁとしみじみと感じさせてくれました。
お姉ちゃん目線のストーリーも素敵。
障害を持つ弟の姉というポジション。傍目には物分りのいい、弟思いのお姉ちゃんに見えるけれど、心の中は弟への嫉妬や憧れみたいなものも見えて、上手に表現されていたなぁと思います。
個人的にお姉ちゃんの彼氏が真面目で誠実な感じがして、素敵だった♪
子どもたちのセリフもぐさりとくる皮肉っぽくて、面白かった。
基本的に泣ける映画なのですが、オギーや他の子どもたちの可愛さや、お姉ちゃんとボーイフレンドの恋にキュンキュンしたり……泣いたあとはとっても爽やかな気分になった映画でした!
DVD借りてこようかな(笑)