このレビューはネタバレを含みます
観ながら考えさせられることが沢山あったし、名言やグッとくるセリフも沢山
さりげなくオムニバス形式になってて、それぞれの心情にスポットが当たる構成もよい
こういった主人公が出るプロットはたまにあるけど、「きょうだい児」（最近知った言葉）としてのお姉ちゃんの心を取り上げて描いた作には初めて出逢った気がして興味深かった
しかし、あくまで好みの問題なんだけど…「なんか全てがうまくいきすぎじゃねー？」っていう感想でしたㄟ(￣▽￣ㄟ)
個人的な好みの話になってしまうけど、「完璧なハッピーエンディングにはあと少し届かないくらいのラスト」とか「現状は変わらないけどそれぞれが少しだけ前向きになれた」くらいのストーリーや演出が好きなので
オギーは学校の人気者になり、人格者である校長が守ってくれていじめっ子は転校、親友ジャックとも仲直り、お姉ちゃんは恋人とも親友ともうまくいき、ママは諦めていた仕事を始め…なんか、かわいそうなのデイジーだけなんですが！！
犬好きなのでデイジーだけが不幸背負わされたのちょっと納得いきません笑
最後ジャックが頭を打ってもう一山あるのかと思ったら何もなかった笑
…てことで…少し下げて、☆3.5
ジャックが可愛い！この歳で既に色気あるw
子役出身俳優のファンになる癖？があるので、見守りたいですw
オーウェンウィルソンは今までで1番よかった
たまに妙に色男役で出てくるけど、こういう無邪気なパパみたいなのが1番合う気がするw
