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喜望峰の風に乗せてのanguishのレビュー・感想・評価

喜望峰の風に乗せて(2018年製作の映画)
2.7
1968年にヨットでの単独無寄港世界一周レースに参加したビジネスマンのドナルド・クローハースト

★邦題が嫌がらせ。このタイプの映画はほぼ形作られていますよね、主人公がトラブルに見舞われ苦しめば苦しむほどに盛り上がるという。船上と陸と回想のローテーション、精神を病んでいく過程とそれを細かな演出で見せる。これは情報無しが宜しいかと存じます。私はコリン目当てでしたので全く知らなくてびっくり仰天のすけ←大袈裟

コリン・ファースが微笑んでいる所って初めてまじまじと見た気がする。もちろん演技だけど、ぎこちないけど新鮮でした。船上では時間の感覚が陸との温度差の明暗を付けて、ちょっとどうなっているのかは曖昧に感じるようにしていたようでした、情報があればその辺は得られない感覚でしょうね。

20191005-22(218)
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