ロシア原潜「クルスク」が2000年に起こした事故をテーマとしたドラマ映画。
事故に至る経緯は事実の通りだが、乗組員の行動や救助に関する内容はフィクション。
面白かった…だけど…うーん。
酷い事故ではあったが、ロシア軍部の描き方に悪意が滲み出ていた印象。
他国が勝手に想像して、ここまでロシアを蔑む映画を作るのも正直どうかと思った。
本当にこんな理由で助かるべき人が助からなかったのなら、こんなに腹立たしいしことはないんだけど、なんか釈然としない脚本だった。
あと、ロシアの人たちが主人公ならせめてセリフは英語ではなくロシア語にしてほしかったな。
