デルタ

潜水艦クルスクの生存者たちのデルタのレビュー・感想・評価

3.8
原作はロバート・ムーアの『A Time to Die』。
2000年にバレンツ海で起きた、クルスク潜水艦事故の実話を描いています。
日本では3年半遅れで、2021年にようやく公開された作品。ずいぶん待ちわびた記憶があります。
マティアス・スーナールツが、優しく頼れる後輩想い、家族想いの大尉を演じています。
シュヴァイクホファーは、やはり持ち前の明るさを生かした若手乗組員の役。
ミハイルの妻役のLéa Seydoux(レア・セドゥ)や、原子炉技術者役にAugust Diehl(アウグスト・ディール)、ドイツ、ドイツ語圏で活躍する俳優、Joel Basman(ジョエル・バズマン)、Pit Bukowski(ピット・ビコウスキ)、Magnus Millang(マグナス・ミラング)など、脇役も演技派が揃っています。
重たい内容ではありますが、出演者が好きで何度も観ました。言語がロシア語だったらもっと良かった気がしますが、さすがにそれは厳しいですね😅
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