ミスターノーバディ

信仰と冒涜の狭間のミスターノーバディのレビュー・感想・評価

信仰と冒涜の狭間(2014年製作の映画)
5.0
この映画を簡単に説明すると、本作の主人公と主人公の両親は熱心なキリスト教徒であり創造論を信じています。
一方主人公が通うアメリカの大学の生物の教授は創造論を徹底的に否定していて、進化論を信じて疑いません。
この教授と主人公の父親が進化論と創造論について討論をします。
アメリカ人の半数はキリスト教を信じて
いて、アメリカでは進化論か創造論かという議論が長年に渡って繰り広げられてきました。
そんなアメリカで最も重要なテーマの一つである進化論VS創造論を扱ったのが本作品です。 進化論を信じてる人にとってこの映画は創造論を知る良い材料だと思います。
現在この映画はnetflixで配信されています。
netflixに登録されている方は是非見てみて下さい!!

この映画を見た感想と創造論と進化論のことを少し述べたいと思います。
僕はイスラム教を信じてますが、イスラム教でも創造論を唱えているので、映画に登場するキリスト教徒の創造論者に自然に感情移入することが出来ました。
そして見ていて凄く気持ちが良かったです(笑)
日本の学校では進化論を教えているので、日本人の多くは進化論を信じていると思います。しかし、世界には創造論を信じている人が沢山います。 世界中のキリスト教徒とユダヤ教徒とイスラム教徒は創造論を信じています。 そして、その数は進化論を信じている人よりも遥かに多いです。