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信仰と冒涜の狭間のdjangoのレビュー・感想・評価

信仰と冒涜の狭間(2014年製作の映画)
1.0
最初に、この映画は神を信じる人以外は観ない方がいいです。
そして、この後に僕が何を書いたとしても、信仰心がない人間にはこの映画はこう見えるのだ。と思って見て下さい。



頭がおかしい映画。
なのだが、世界には頭がおかしい人がたくさんいたという話。
『神は死んだのか』とほぼ同じような内容。
登場人物や設定はいろいろと変わったけどね。
初めて『神は死んだのか』を観た時は、衝撃を受けた。
ハーブでもやってる奴が作ったんだと思ったよ。しかし、違ったんだ。
神を信じる連中は、相当いるってことなんだ。
登場人物がマジキチにしか見えない。
神に生活を捧げるとか、謎な台詞もヤバいよ。
しかし、そういうヤバい要素を全て除けば、父親が娘のために闘う映画なんだ。
と思っていた時代がありました。(神展開を甘くみるな!)

ストーリー
キリスト教一家の娘が大学に進学し、生物学を受講する。
父親は娘が進化論を学ぶことを我慢できなくて大学まで行って教授に喧嘩売ったら、公開討論会をすることになった。
進化論VS創造論!
ファイッ!!

ラストまで観たら、バランスをとろうしている点は評価出来ないこともない。
しかし、結局は創造論が善玉で進化論が悪玉であることに違いはない。
ただ、悪役にも華を持たせているだけだ。

見せ場の討論会がかなり後半の上に、とんでも理論爆発だよ。
神理論でとんでもないご都合主義もびっくり。
僕なりに解釈してみたけど、無神論者がフロイトを持ち出したら敗けフラグなんだ。僕の経験だとそうだ。(必ず神が勝つんだけどね)

かなり耐えられない。
人をかなり選びます。
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