季吹

信仰と冒涜の狭間の季吹のレビュー・感想・評価

信仰と冒涜の狭間(2014年製作の映画)
4.5
テーマがテーマだから期待してなかったけど、なかなか面白かった!
私は、年が明けたら神社に行くし厄祓いもするし、巫女のバイトをして御札を売ったりもするし、お寺にお墓参り行ったりもするけどクリスマスもパーティーしてバレンタインにはお菓子も作る。
唯一神は信じてなくてどっちかと言ったら八百万の神とかは信じてるかも。あとお化けは割と信じてる。みたいなthe日本人で、創造論ってどうやったら信じれるんだろうな?って思っていたんだけどこの映画を見て、何となくわかった気がする。説明出来ないけどそういうものなんだな~…

生物とか進化とか、勉強で一番好きな部分だから違う視点を知れてよかった。

創造論だと生き物が個体を増やしている意味はわかるんだけど、進化論だとなんでなのか分からない。でもこのニュアンスを上手く人に伝えられない。動物ってなんのために生存競争をしてるんだろう?なにかご褒美がある!みたいな訳でもないのに。生物の体の作りが子孫を多く残すことに特化していることとか、知りたいことが沢山ある。

映画では、ケイマン教授が途中から明らかにめっちゃ嫌な奴みたいに撮られたのが印象的だった
あと、ディベートとても面白かった!結局れ私は進化論を習ったしそれについて納得してるけど。
季吹

季吹