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信仰と冒涜の狭間のurukaliのネタバレレビュー・内容・結末

信仰と冒涜の狭間(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

@字幕
卵が先か、鶏が先か?

触れていいもんかどうか迷うテーマの作品だけど、なんか目が離せなくて。
上記の問題がそもそも進化論と創造論の対立のテーマにあることすらわかってなかった。
形の出来ていないものから始まるってところが神の存在を打ち消してるってことなのかな。
なぜこれがマイリストに入ってたのかまったく見に覚えがないんだけど、思わぬところで面白かったので結果的には良かった。
しかし何がそんなに面白いと感じたのかは分かってない…理解しがたいものに対する興味かな…お父さんが殴り込みに行くの(殴ってません)めっちゃわくわくしたもんな…

いくつかレビューも読んでみたところ、進化論で学ぶことが圧倒的に多い日本でもちろん自身もそれで育ってきているので、そもそも創造論という考え方が新鮮で予測出来なくて観れたのかなと感じた。
あと創造論側に対する理解出来ない怖さな…エバン君とか出てきた時は普通だったのに信者ですとか協力しますとか言い始めた辺りから、もうヤバめな方感が凄かった。
最期もめっちゃキリスト教とそれの理想とするところな感じがヤバイ。
いい話だけどそこに神を介在させるのがクリスチャン〜て感じで。
そこまで信仰出来ないのでこんな感想になってしまってすみません。
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