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信仰と冒涜の狭間
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目次

『信仰と冒涜の狭間』に投稿された感想・評価

この映画を簡単に説明すると、本作の主人公と主人公の両親は熱心なキリスト教徒であり創造論を信じています。
一方主人公が通うアメリカの大学の生物の教授は創造論を徹底的に否定していて、進化論を信じて疑いません。
この教授と主人公の父親が進化論と創造論について討論をします。
アメリカ人の半数はキリスト教を信じて
いて、アメリカでは進化論か創造論かという議論が長年に渡って繰り広げられてきました。
そんなアメリカで最も重要なテーマの一つである進化論VS創造論を扱ったのが本作品です。 進化論を信じてる人にとってこの映画は創造論を知る良い材料だと思います。
現在この映画はnetflixで配信されています。
netflixに登録されている方は是非見てみて下さい!!

この映画を見た感想と創造論と進化論のことを少し述べたいと思います。
僕はイスラム教を信じてますが、イスラム教でも創造論を唱えているので、映画に登場するキリスト教徒の創造論者に自然に感情移入することが出来ました。
そして見ていて凄く気持ちが良かったです(笑)
日本の学校では進化論を教えているので、日本人の多くは進化論を信じていると思います。しかし、世界には創造論を信じている人が沢山います。 世界中のキリスト教徒とユダヤ教徒とイスラム教徒は創造論を信じています。 そして、その数は進化論を信じている人よりも遥かに多いです。
django

djangoの感想・評価

1.0
最初に、この映画は神を信じる人以外は観ない方がいいです。
そして、この後に僕が何を書いたとしても、信仰心がない人間にはこの映画はこう見えるのだ。と思って見て下さい。



頭がおかしい映画。
なのだが、世界には頭がおかしい人がたくさんいたという話。
『神は死んだのか』とほぼ同じような内容。
登場人物や設定はいろいろと変わったけどね。
初めて『神は死んだのか』を観た時は、衝撃を受けた。
ハーブでもやってる奴が作ったんだと思ったよ。しかし、違ったんだ。
神を信じる連中は、相当いるってことなんだ。
登場人物がマジキチにしか見えない。
神に生活を捧げるとか、謎な台詞もヤバいよ。
しかし、そういうヤバい要素を全て除けば、父親が娘のために闘う映画なんだ。
と思っていた時代がありました。(神展開を甘くみるな!)

ストーリー
キリスト教一家の娘が大学に進学し、生物学を受講する。
父親は娘が進化論を学ぶことを我慢できなくて大学まで行って教授に喧嘩売ったら、公開討論会をすることになった。
進化論VS創造論!
ファイッ!!

ラストまで観たら、バランスをとろうしている点は評価出来ないこともない。
しかし、結局は創造論が善玉で進化論が悪玉であることに違いはない。
ただ、悪役にも華を持たせているだけだ。

見せ場の討論会がかなり後半の上に、とんでも理論爆発だよ。
神理論でとんでもないご都合主義もびっくり。
僕なりに解釈してみたけど、無神論者がフロイトを持ち出したら敗けフラグなんだ。僕の経験だとそうだ。(必ず神が勝つんだけどね)

かなり耐えられない。
人をかなり選びます。
tetsu

tetsuの感想・評価

3.6
兄がこの春から上京してしまうので、
一緒に映画を観れるのも今のうちだと思い、折角なので、宗教関連の本作をセレクト!

大学生になったキリスト教徒の主人公。
彼女は進化論の授業を受け、
これまで正しいと思っていた自身の宗教観が揺らぎ始めているのに気づき...。

キリスト教と進化論が対立するお話。
序盤の展開は、
神の存在証明をテーマにした映画
「神は死んだのか」に類似していたが、
その後の展開は意外で、
ラストもしっかり決着をつけてくれるため、
兄曰く、「神は死んだのか」より、
断然こっちの方が説得力があったとか。

僕自身はキリスト教徒ではないし、
進化論もある程度信じているので、
最初は、何故そこまで、
人類の起源が神なのか、生物なのか、ということに登場人物たちが固執しているのかよく分からなかったが、
キリスト教では、
神が起源ということを信じないということは、信仰を否定したことになり、
地獄に堕ちること(←死ぬ以上に恐ろしいこと)を意味するわけで、
生物学者ならば、
主張を曲げてしまうことは、
事実を否定することになる、
という説明を兄から聞いて、
それぞれが簡単に意見を変えられないことが分かり、納得した。

映像の質がテレビ映画っぽかったり、
結局、キリスト教にバイアスがかかってしまうのは少し違和感があったが、
終盤のアツい展開は素直に面白かったし、多様な意見が取り入れられるべきアメリカの教育において、ある疑問点を指摘した結論も良かった。

ところで、ドイツの学者"マックス・ウェーバー"が残した言葉で、
"神々の闘争"
というのがある。
これは、
宗教の絶対的な価値観が衰退してきた時代に、多様な価値観が交錯するようになった状況を指すらしいが、
まさに、本作の状況は"神々の闘争"と言えるかもしれない。

「和を以て貴しとなす」という聖徳太子の言葉がピッタリの日本では、周りの意見に合わせることが過剰に求められがちだが、それは必ずしも解決の方法になるわけではなく、相手の意見を理解するためにも、今作のようにぶつかることも大切なのだと思った。

世界各地では今も戦争が起きている。
シリア内戦やエルサレム問題など、
その根本には、それぞれの宗教観があって、宗教に詳しくない僕は、
まず、それぞれの価値観を理解することから始めようと思った。

というわけで、
ちょっと、お堅いレビューになってしまいましたがw、
本編は割りとライトな作りになっているので、気になった方は是非!!

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