脳のピークは23歳
確かに23前後の時が仕事での記憶力や頭の回転速度はピークだった気がすると10年以上すぎてしまって振り返ってみても思う
天才の中にはやはり他の人とは違った角度や発想を持つ人がいる…
劇作家デヴィット・オーバーンが舞台劇用に書いた戯曲「poof/証明」の映画化。
プルーフはピューリッツァー賞の戯曲部門、トニー賞を受賞した傑作舞台劇
映画として観たらたしかに盛り上がる部分には欠け…
今ひとつ心に響かなかった。
数学の証明の話なので、素人目には地味に映ってしまうのは仕方ないとして、展開やちょっと強引に託けたような恋愛要素など、映画の形式美に無理に収めようとしてるように感じられた。…
グゥイネス・パルトロウの美しさが見たくて鑑賞。
天才数学者である父親との同居&お世話、突然戻ってきて自分をNYに連れて行こうとする姉、典型的な「陽気なアメリカ人」って感じでイマイチ
感情移入できない…
本作でもアンソニー・ホプキンスの演技の凄さを見せられた。
グウィネス・パルトローとジェイク・ギレンホールの甘いシーンが印象的。あとは結構怒鳴り合ってただけに(いやグウィネス・パルトローが一方的かな)…
父の影に翻弄されているけど、そこには父と似た狂人になるかもしれないという危惧だけがあり、偉大な数学者という同業者に対する嫉妬や劣等感はほとんどなく、若干違和感があった。ここまで父の幻影を見続けている…
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