イかれてるという扱いを受け続けたら、そらうんざりするよね。天才故に凡人に理解されない苦しみ。随所で彼女がお父さんを尊敬していて、お父さんもまた娘の才能を見抜いて認めている姿が描かれているところが良か…
>>続きを読むピュリッツァー賞やトニー賞を受賞した舞台劇『プルーフ/証明』の映画化作品
天才であるが故に奇人でもある
数学界における歴史的発見となる『証明』を父ではなく自分がやったと『証明する』
そんな時に好き…
不器用な深い愛情の話し。
賞賛が生まれる背景を、苦しみを
見る覚悟のある人がどれだけいるのだろうか。
各々の心情がリアルな感じした。
ハルみたいな人が登場してくるあたりが「映画」という感じ…
グヴィネス演じる次女キャサリンが欲しかったのは、証明の正しさではなく理屈抜きの信心だったのかなと思う。
長女には長女の責任感があり、でも不器用で優しい次女にも次女にしか出来なかったことがあり、お互い…
このレビューはネタバレを含みます