タカハシ

コレットのタカハシのレビュー・感想・評価

コレット(2018年製作の映画)
4.3
ペンを握る者が歴史を作る、それを体現するまで、自分らしく生きる事ができるまでの過程を描いた作品
支配を自分の手で解放し、舞台で喝采を浴びるラストシーンに震えた。
鏡を上手に取り入れた演出が見事、自分がクロディーヌであるかコレットであるかわからない姿を映したり、人の多面性を表していたように感じた。
パリの洗練されたスーツやドレス、田舎の服も着こなすキーラの姿も魅力。
帰省して母と話すシーンに涙した。
タカハシ

タカハシ