たまご

コレットのたまごのレビュー・感想・評価

コレット(2018年製作の映画)
4.3
「ガブリエル」から「コレット」へ、自由で独立した女性へと変わっていく、仏文学史で高明な(作家としての)コレットが誕生する前夜までを描く。
コレットとウィリー(全然学ばねーなお前…)の間を埋めていたものは、"子ども"=クロディーヌだけだった。
そして、時代的制約に囚われず自由な生き方を志向するミッシーが本当にカッコ良い!多様な性に対しての具体的概念や言葉も無い時代に、ミッシーのような生き方をした人がいたとは凄い。
今すぐコレット作品が読みたくなる!
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