メッシ

元禄忠臣蔵 前篇のメッシのレビュー・感想・評価

元禄忠臣蔵 前篇(1941年製作の映画)
3.6
刃傷沙汰の末、殿が切腹した家老大石内蔵助の苦悩を描く。

浅野内匠頭が切腹して吉良上野介に討入りを!というノリではなくて苦悩する大石内蔵助に焦点を当てる新鮮味。

次第に家来の信頼を失い家族も失う内蔵助の河原崎長十郎の苦渋に満ちた顔が良い!

また屋敷や衣装が豪華すぎて江戸時代にしか見えない。

その代わり台詞も現代のものではなく、音声も劣化してるので雰囲気で流れを掴むしかないのが残念。

字幕があればもっと楽しめるハズ。

さて後半どう爆発するか!
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