ブルーノ

RAW〜少女のめざめ〜のブルーノのネタバレレビュー・内容・結末

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

 ルカ・グァダニーノ『ボーンズ・アンド・オール』に備えて、カニバリズム映画というものを初鑑賞した。初めてのカニバリズム映画ということもあってか、何度か吐きそうになったものの、映画自体は面白かった。

 ジュリア・デュクルノーの作品では次作である『TITANE』を先に観ていたたのだが、本作には交通事故、掻きむしり、シーツなどのいくつか共通するモチーフが散見され、彼女のシグネチャーを掴めたような気がした。また、『TITANE』でも感じたが、とにかく彼女の作品は観たことのないイメージで溢れているので刺激的だった。
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