このレビューはネタバレを含みます
原作漫画、アニメとも駆け足で一気に一度見たきり、記憶があやふやなところもある。
記憶にあるかぎり、原作に忠実だったと思う。
キャスティングで良かったのはトーカ、店長、マド、西尾。
合ってないと思ったのはリゼ、ヨモ(ひどい!)
マドと亜門との戦闘までを描いている。
一番面白くなるのはヤモリによるカネキ覚醒だと思っているので、そのあたりが見たいような見たくないような…。
いや、好きならいっそ見ない方がいいかもしれない。
カグネがうねうねグロテスクな点は良かったと思う。
空腹に喘ぐカネキがあれやこれやと食べては吐きを繰り返すシーンや、血糊ぺろぺろや唾液混じりの血糊が滴るのも生々しくて良い。
個人的にトーカが一番だったと思っていて、喰種としての悲哀を熱演していて胸打たれた。
ただ、これを言ってはおしまいなのを承知で言えば、実写化するべきではなかったと思う。