元禄忠臣蔵 前篇に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『元禄忠臣蔵 前篇』に投稿された感想・評価

youtubeでたまたま見た。すごいなあ、と単純に。美術とか戦争中にこんな美しく作れるもの?記録ですね。新藤兼人が美術で参加。
何言ってんのーーー????。
画面構図は良い。お金かかってんのも良い。

 溝口のいわゆる「芸道三部作」で見らる日本精神主義の立場をさらに推し進めてゆけば、日本人の精神性の根源、主君に対する忠義心に行き当たるのであり、それは、「忠臣蔵」において祝祭的に表象されるのである。…

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嘘みたいに豪華なセットの中を重層的という表現も適切ではない豊かな人物配置。ゆっくりじっくりと、しかし確かに中心を移り変えていく画面の動き。いやぁ贅沢。
どなべ

どなべの感想・評価

2.0

クレーンを多用しているので、奥行きのあるかなりモダンな映像なのは確か
また1分〜数分程度の長回しで構成されていて、会話の臨場感もある

が、とにかく話に抑揚がないので、面白い映画ではない
それと元の…

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忠臣蔵 櫻花の巻/菊花の巻(1959年)
   東映、182分、カラー
元禄忠臣蔵 前篇・後篇(1941年・1942年)
   松竹、112分・111分、モノクロ

忠臣蔵2作品、観た。@U-NEX…

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mitakosama

mitakosamaの感想・評価

2.5

太平洋戦争開始時に情報局管理下で作られたという名匠・溝口の忠臣蔵。前後編で220分という長尺ながらアクションが殆ど無く、長回しワンカット撮影で会話劇がただただ続くという構成だ。
近年再評価されたとい…

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戦争の影響で製作に掛る物資が不足していく中、こんなにも壮大な作品を作り上げた事がスゴい。面白いはずなんだけど、音声が悪いのと言語が理解できないのでいまいち。せめて字幕だけでも。。

原寸大の松の廊下が凄すぎる。無駄にでかいのとワンシーンワンカットのオンパレード。音楽も、とにかく間延びした音楽で眠気を誘うことは必至。前進座総出演なので、それなりに観れる。新藤兼人が建築監督になって…

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メッシ

メッシの感想・評価

3.6

刃傷沙汰の末、殿が切腹した家老大石内蔵助の苦悩を描く。

浅野内匠頭が切腹して吉良上野介に討入りを!というノリではなくて苦悩する大石内蔵助に焦点を当てる新鮮味。

次第に家来の信頼を失い家族も失う内…

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