ストーリーも主役も存在しないという究極！次々と意味も無く発生する気の抜けた殺人とチープなエロ！脈絡無く登場し続けるありきたりモンスター軍団！（幽霊・ゾンビ・狼男・吸血鬼・ミイラは無論、変な黒い悪魔・小人軍団・112歳とか宣うどー見ても70代のババアまで！）緊迫感皆無なヌルってるショックシーン！炸裂する意味不明な台詞と英語なのに棒読みと判る低レベルな演技力！何が起こってもリアクションが妙に薄い（演技が雑）誰が誰だかもよく分からない（無駄に大勢な）登場人物と、これまた何があっても決して終わらない見るからに退屈そうなパーティ！………そして、この前代未聞の（前衛芸術的に理解不能な）映像世界を踏破した者にだけ許される驚愕の（限り無く虚無に近い）結末に、果たして君は耐えることができるか！！！！
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何故にここまで支離滅裂な脚本を使って映画が製作されるに至ったのか、正直その経緯に一番興味がある。調べると、監督・脚本が同じ奴で、プロデューサーはキャスト兼任で３人でやってるみたい。推察するに、完全に内輪ものな（演劇学校の生徒とかが作った）セミプロ作品なんじゃねーの？超ダメダメな『カメラを止めるな』的な（比べるだけ失礼だが）。「みんなで映画作ろうぜ！」がコンセプトだから、とりあえず全員出演させて、出演シーンの内容は各々がテキトーに案を出して…的な。完成品の出来は正に「学芸会」なレベルだし。
