しゅう

新プレデター 最強ハンター襲来のしゅうのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あのプレデターシリーズかと思って視聴しましたが、どうやら違う物みたいです。
映画は基本的には、主人公目線での話がメインで、サバイバル生活を通して得体の知れない何者かの存在を認識して行く形で進行して行きます。
自分の近くに何者かが居て、自分を観察しているのだと思うととても怖かったです。
何かがいるけど絶対に姿は見えない恐怖というのは、いつもとはまた違った恐怖を感じることが出来ました。
視点がときどき主人公を監視しているような形になり、いつも近くにいて見張られている感じがして怖かったです。
物語のほとんどは見えない何かに怯える話ですが、それでもいつ何が起きるのかと怯えながら見ることが出来たと思います。
プレデターが出て来てからは、どういう風に終わるのか気になっていました。
好戦的ではなく友好的な存在なのかと思えば、そうではなく仲間たちは狩られた後で、主人公も殺されそうになったのばびっくりしました。
プレデターは主人公から狩りを学んだのかな? と思いました。
最後は少しがっかりしました。地球侵略にプレデターを倒して終わりで、あっけない形で終わってしまいました。
途中まではどうなるかわからない期待感を楽しめただけに、落ちが微妙な感じで終わったのが残念です。
しゅう

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