配信が今日まで。
写真1枚に対してこれだけ思想を持って考えて質問して理由を述べられる、ってのがフランス人っすか!
(というか、そこまでしないと芸術を楽しめないのか、、とほほ)
しかし、散々に言わ…
U-NEXTで配信中の「政治の時代」ものはこれで完了。
「たった一枚のニュース写真を記号論的分析を加えて脱構築していく」って誰が言ったん? そんな立派なものですか? カッコつけて自分達が言いふ…
写真の分析そのものはだいぶ的を射ているとは思う。
映画にする意味あるのか?という疑問も無くはないけど、ナレーター2人の熱量とくどさは文章では伝わらないと思うのでこれはこれで良い気もする。ただそれ故に…
ジェーン・フォンダを非難するスチール構成の映画だ。革命と闘争を叫んでいたゴダールとゴランは、最終的にハリウッド女優でにわか反戦主義者を安易だとしてこき下ろす映画を撮って政治映画製作集団を解散した。全…
>>続きを読むゴダール作品征服の一環で鑑賞。
万事好調を読んでいないとスタート台に立てず、意味不明。
但し、この時代のヨーロッパ知識人は、毛沢東やホーチミンに、(表面上は?)陶酔している事はわかる。
でも、…
個人的な趣味として、ジガ・ヴェルドフ集団による映画の中では一番良かった。
ジェーン・フォンダへの反論として、彼女がベトナム戦争に赴いた時の写真の分析が延々と為される。この反戦左翼ブルジョワのベトナ…
商業映画との決別を宣言し、ゴダールを中心に結成された政治的映画を製作する集団=ジガ・ヴェルトフ集団による最終作。
いわゆる「ゴダール、政治の時代」
本作はジガ・ヴェルトフ集団作『万事快調』に対する追…
1972年8月にフランスの週刊ニュース誌L'Expressに掲載された、ジェーン・フォンダが北ヴェトナムを訪れたときに撮影された1枚の写真を対象に、ジャン=リュック・ゴダールとジャン=ピエール・ゴラ…
>>続きを読む自作「万事快調」への追記と、ジェーンフォンダ、商業映画界への言及。
ジェーンフォンダが戦時中のベトナムに訪れた一枚の写真を中心に、写真で一言形式でゴダールが喋る喋る。
動画は一切なくて写真とナレ…