永遠と一日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『永遠と一日』に投稿された感想・評価

テオ・アンゲロプロス作品。まだ全作品観てないので確定ではないんですが、おそらくアンゲロプロスの中では本作が一番好きだと思います。美しい海辺、川、空、廃墟などの映像は毎回素晴らしくて、それに加えて本作…

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死を強く意識した老作家と難民の子供との1日間の交流を描く。

不治の病に冒されたひとりの詩人が過ごす最後の一日。自分の詩は下書きに過ぎなかったと悔やむ今、生前は寂しい思いをさせてしまった妻が幸せそ…

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ネムル

ネムルの感想・評価

5.0

久々に見返す。アンゲロプロスのどや感が薄くて、一番好き(未見作もぼちぼちあるが)。
幽明の境をふらふら彷徨するような雰囲気や死出の旅路、難民など現代史の重さが背景にありながらも、海の向こう(の言葉)…

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一つのカットの中でいろんな時空が同時に存在することができる映画はすごい
primorye

primoryeの感想・評価

3.8
明日の時間の長さは?

永遠に続く一日は、終わりの明日にこそやってくる。
Shaw

Shawの感想・評価

4.6

思うことが多すぎて考えが全然まとまっていないけど、「人生は美しい」と言うにはこの映画が最高の方法だと思う。

記憶も現実も幻想も場所も時も全てが柔らかに混じり合っていく、確かに自分好みな映画。初テオ…

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最後の日と覚悟して過ごす一日。
過去と現実が交差して展開していくのですが、過去はイメージに着色された美しい記憶となり眼の前に現れ、死の孤独を癒してくれます。
とても暖かく美しい映画でした。
人間の最…

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死を前にした詩人が永遠に近づいた日

現実と記憶が交錯し、詩人アレクサンドロスは旅立ちの前に言葉を探します。アルバニア難民の少年から知らない言葉を買って。

テオ・アンゲロプロスの現代劇は初めて。な…

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少年との交流がいい。
あ、もう一本借りて見ました。
「アレキサンダー大王」
あの頃、私はアンゲロプロスに憑かれていたのかも。
tk

tkの感想・評価

5.0
Blu-rayを入手したので視聴。
郷愁と孤独の権化。全ての映像が美しくて儚い。
エレニカラインドルーの劇伴は映画音楽でもトップクラスに好き。

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