カンヌでパルムドールを受賞したアンゲロプロス監督後期の作品。
寺山修司『田園に死す』や、ホドロフスキー『リアリティのダンス』にも共鳴する一人の男の記憶と邂逅の物語。
アンゲロプロス作品なので、世…
2021/09/12 DVD
第51回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。
死を強く意識した老作家のアレクサンドルが、入院を明日に控え最後に過ごす一日。
愛犬を預けるため娘夫婦の暮らす海辺の家…
ギリシア出身の名匠テオ・アンゲロプロスのカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作。
北ギリシアの港町を舞台に死が目前に迫る老詩人がアルバニア難民の子と知り合い国境その他を旅するロード・ムービーで、木版…
空と海の青色に、赤く焼けた肌と白い服が映える〜!今日に別れを告げ、明日(永遠と一日)に閉じ込められた男の話。
ビフォアサンライズにも似たようなシーンがあったけど(確か)、「言葉を買う」という行為は…
老人の「最後の一日」を描いているが、悲観にとどまらない回顧なのが良い。過去だけでなく現在と未来、死だけでなく生、終わりだけでなく始まりが同時に存在する一日。一人の男の話にとどまらず、アルバニア難民の…
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