言葉を買うという発想が面白かった。人が歩いてくるようなシーンで想像以上に人が多いのがなぜか良いと思った。現実のシーンから過去のシーンへの移り変わりが凄く良かった。言葉の力というものについて考えさせら…
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この映画と出会ってから、はや25年。ようやくアンゲロプロスのいわんとしたことがわかってきたような気がする、そんな映画。
今日は、主演が『ベルリン・天使の詩』のブルーノ・ガンツである…
地下で品定めされていく子供達の中から例の少年を匿うシーンの緊張感ヤバすぎ。暗く黒い空間で無言のまま受け渡される金…アンゲロプロスの撮ったノワール映画が観たくなる。
新郎新婦の踊りをぶった斬って犬を…
四半世紀振りに再鑑賞。
詩篇そのものと言っていい作品。
移民の少年の微笑み
寒々しく恐ろしいアルバニア国境
言葉を買い詩作する詩人に倣い
少年から言葉を買う詩人
幻想的な夜のバス
少年との…
What can poet do?
Praise of revolution.
Weep over dead.
Pray for lost freedom.
Wait for bus to arri…
かつて映画を見ながら、もしくは今まで生きていて、こんなにも穏やかな呼吸をしたことはなかったかもしれない。
道路を真横から捉え、街灯が端に高く光り、そこを水平にバスや人々が行く。自分が思い描いたこと…
しつこ過ぎない語りとしつこ過ぎない長回しのバランス感。雪の中手を上げた集団の場面(←上手い表現方法がわからん)好き。
ただ、この作品の素晴らしさの全てを享受出来たとは到底思えないので、何年かしたらま…
ストーリーはいたってシンプル。可愛らしい少年と老人の一日。それを軸に老人の人生を追想するという形式。
タイトル通り、永遠と一日に納得。
言葉をお金を出して買うという、一見おかしなこともその国の言語…