永遠と一日に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 5ページ目

「永遠と一日」に投稿された感想・評価

反復の映画。反復することによって「呼び戻す」という詩歌と映画の力を惜しみなく露呈させている。窓や砂浜はもとより、国境線の異様なフェンスの光景すら、踊る結婚式を眺めるために柵に上る子供たちにつながる。…

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アノ

アノの感想・評価

4.5
何度時空を越えたのか分からなくなる、絶え間なく流麗であり続ける映画。
金網に人影がへばりついている国境のおぞましさよ!
好きなシーンが多すぎる。

少年と老人が幸せならそれでいい。

素敵で不思議な時間をありがとう。
Vocalise

Vocaliseの感想・評価

4.7

私も堺をさまようように
完全にラストまで作品に引き込まれていきました

自分は何も成しえず下書きしか書いてこられなかったと言う詩人の人生最期の日

記憶と願い
後悔と気付き
生と死
想像と言葉
問い…

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dd303030

dd303030の感想・評価

5.0
見やすかった。
長回しカメラワーク。
現在と過去の行き来もとても洗練されていた。
あの世を思わせるバスや海の描写、構図が美しい。
Gak

Gakの感想・評価

4.7

旅芸人の記録とほぼ同じ手法で、自伝ができるとな

詩人と少年
犬を預ける
母との確執
妻との確執
少年の友の死
行かないでおくれ
バスの中の音楽隊
バスが行った後の黄色いレインコート
車内でお別れ

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この作品で世俗的なことを一瞬でも思ってしまいそうになる自分に腹が立つ。
美しくって、幻想的で、だけれど哀しい。
そんなに生きるのって哀しくて辛いかもしれないけれど、ある意味で礼賛にも近く感じてしまう…

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Gakuto

Gakutoの感想・評価

4.4
すごすぎて、、
国境のシーン、死ぬまで忘れられないかもしれないわ
小雨

小雨の感想・評価

5.0
ブルーノ・ガンツはとてもとても好きだけど、これは当初の予定通りマルチェロ・マストロヤンニで観たかった。
アンゲロプロス作品のなかでは比較的わかりやすい。おきにいり。
ね

ねの感想・評価

4.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公が少年にかけた叫び声は、本来なら主人公からことばというものやその営為に投げかけられるべきものなのかもしれない、ことばがひとの生涯にもたらす力について、その圧倒的な不在から逆説的に魅せられてしま…

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