たかっし

永遠と一日のたかっしのレビュー・感想・評価

永遠と一日(1998年製作の映画)
5.0
四半世紀振りに再鑑賞。
詩篇そのものと言っていい作品。

移民の少年の微笑み

寒々しく恐ろしいアルバニア国境

言葉を買い詩作する詩人に倣い
少年から言葉を買う詩人

幻想的な夜のバス

少年との別れ
その時買った言葉

取り壊される廃墟となったかつての家
家から続く海岸で、愛した妻から問い続けた問いの答えをもらう。

テオアンゲロプロス監督は唯一無二の映像詩人。
彼の新作が2度と見れないのが悲しい。
たかっし

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