永遠と一日のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『永遠と一日』に投稿されたネタバレ・内容・結末

人生最後の日の長さは永遠と一日分。のんびりしちゃってもまだあと永遠分ある。どんなたのしいことをしようかゆっくり考えましょう。
明日...
明日って何だ?
いつか君に聞いた
“ 明日の時の長さは? ”
君の答は ー
「永遠と一日」

アレクサンドレとアンナ

"砂浜でお手玉遊びをする子供 それが時だってさ"

"言葉で君をここに呼び戻す"

忘れたくない言葉と情景が詰まっていた
でもEleni Karaindrouの音楽でいつでも呼び戻せる

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冷たい霧が立ち罩め、窓を開け放した寝室をじっとりと濡らす。波の音は揺り籠をそっと揺らす子守唄のように柔らかく、穏やかに囁いている。
窓外から、しとしと、という音が微かに聴こえてくる。曙の空はどうやら…

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この映画は詩であり、別れと出会いであり、つまりは人生の一部である。
「そのとき、すべての時が止まる」
「時って?」
「砂浜でお手玉遊びをする子ども。それが時だってさ」
や、
「明日の時の長さは?」

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観賞後は特典にあるテオ監督の対談も必見ですね。フランス語で話してて笑ったw
ソルボンヌを出てるんですもんね。

詩的な言語表現と映像表現で綴られる…

『永遠と一日』

二度と三度と現れるフェンスの…

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詩の映画。
セリフもほとんど詩であるんですよ。
全く飽きない画面と見事な長回し。
常に動き続ける人、車、自転車。
見るべき時に観たと言っても良い。偶然性も感じました。
孤独な詩人は、孤独な子どもと出…

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旅立ちを控えた老人と車の窓拭き少年のロードムービー。
主人公である老人が詩人というのもあって、全体的に言葉が美しい作品である。
特に亡き妻が書いた手紙は、繊細な文章から愛が滲むようで素敵だったなあ.…

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久しぶりに丁寧で上質な叙情映画を観れた。
追憶の日差しの暖かさ。現在の寒々しさ。
永遠の夢と現つの一日を行き来する。

タイトルも音楽も良かった。

作品を通して、死を目前にした老人の魂の迷い、彷徨いのようなものが感じられる。過去にあったもの、それらが失われ変化した現在、時の流れが老人を通して1日に凝縮する。詩的回想と風景の移り変わり、甘美な音楽…

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