「子供だけ助けるのではなく、子どもを育てる親も助けないとダメなんです」
今作の中で出てくる貧困な国に向けて専門家が放った言葉。
確かに子どもを育てるのは親なんだということを再認識させられるドキュメンタリーでした。
小さな子どもたちは真っ白な脳を持って生まれてきたわけではないのです。もしかしたら親の行動を冷静に客観的に見ているかも知れない。
少し専門家の押し付けがましい話が多かった気はしますが、赤ちゃんの可愛らしい仕草にはホッコリさせられる。
五カ国の家庭を描いていますが、どこの国かテロップが欲しかったな。
うちはもう子どもが大きいのですが、まだまだ子どもと向き合うには大切なメッセージが入っていた気がします。
久しぶりの七芸で鑑賞。
