すごく良かった
自分が、満ち足りているとき、旅の途中のいるとき。誰か大切な人が悲しんだり不安になっていることに気付けない。
大切な大事な人の気持ちに限って、わからない。
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少年に…
鳥肌!さすがカンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを獲得しただけあるわ!
孤独な老人アレクサンドレは自分の命があと僅かと悟りながらも最後の1日をいつも通り過ごしはじめる。彼の後悔は妻の気持ちをわ…
夏の方の撮影監督(アンドレアス シナノス)の方が好きだった。
流動的な時間、光を見つけるためのセリフ、とまったままの邪魔な車。
詩集っていうより一編の詩だった。
あれもこれも下書きらしいけど。
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霧の中での映像とポエティックな言葉で進み、感情は全て映像の描写で感じなければいけない。
曖昧さの芸術。
ラストシーンの逸脱さたるや、終盤へ向かうフラストレーションの大爆発。
こんな素晴らしい映画に出…
非常に素晴らしかったです。
アンゲロプロス監督作品の中で、断トツで一番好きです。
理性ではなく本能で咄嗟に取ってしまう彼の行動の端々に、深い優しさが溢れていて、涙が止まらなかったです。
アンゲ…
少年と主人公との明日に対する共通と対称のコントラストが音楽と背景、詩によって語られる。目を閉じると、現実なのか想い出の幻想なのか蘇る場面。
私も人生の最後をどのように過ごそうかと、にこやかに空想に…
『また見つかったよ! 何がさ? 永遠。太陽にとろける海さ。』
アルチュール・ランボー〈地獄の季節〉鈴村和成訳2011年
テオ・アンゲロプロス「永遠と一日」ギリシャ=フランス=イタリア映画 19…