永遠と一日に投稿された感想・評価 - 9ページ目

『永遠と一日』に投稿された感想・評価

dd303030

dd303030の感想・評価

5.0
見やすかった。
長回しカメラワーク。
現在と過去の行き来もとても洗練されていた。
あの世を思わせるバスや海の描写、構図が美しい。
川を子供と見つめるシーンの長回しで、カットせずに一気に過去に行くところが素敵
Omizu

Omizuの感想・評価

3.8

【第51回カンヌ映画祭 パルムドール】
テオ・アンゲロプロスの晩年の代表作。死を覚悟した老人が難民の少年と出会う、とだけ取り出すとよくある話なんだけど、時間を超越して生とは何か、時間とは何かを語りか…

>>続きを読む
XA12

XA12の感想・評価

3.5
難民の少年がアルバニアでの内戦を語るときが、旅芸人の記録のモノローグまんまでちょっとうおってなった。
Gak

Gakの感想・評価

4.7

旅芸人の記録とほぼ同じ手法で、自伝ができるとな

詩人と少年
犬を預ける
母との確執
妻との確執
少年の友の死
行かないでおくれ
バスの中の音楽隊
バスが行った後の黄色いレインコート
車内でお別れ

>>続きを読む

この作品で世俗的なことを一瞬でも思ってしまいそうになる自分に腹が立つ。
美しくって、幻想的で、だけれど哀しい。
そんなに生きるのって哀しくて辛いかもしれないけれど、ある意味で礼賛にも近く感じてしまう…

>>続きを読む
Gakuto

Gakutoの感想・評価

4.4
すごすぎて、、
国境のシーン、死ぬまで忘れられないかもしれないわ
老人が少年の頬に触れる、カメラがゆっくりパンし雪山に向けられる。

結婚式の最中に犬を預ける。どんちゃん騒ぎが一時的に止まる。

鉄の檻の下にぶら下がっているように見える人々。
小雨

小雨の感想・評価

5.0
ブルーノ・ガンツはとてもとても好きだけど、これは当初の予定通りマルチェロ・マストロヤンニで観たかった。
アンゲロプロス作品のなかでは比較的わかりやすい。おきにいり。
ね

ねの感想・評価

4.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公が少年にかけた叫び声は、本来なら主人公からことばというものやその営為に投げかけられるべきものなのかもしれない、ことばがひとの生涯にもたらす力について、その圧倒的な不在から逆説的に魅せられてしま…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事