〝お前は残酷にして限りなく美しい…〟
男1人女4人がデス・バレーのフェス『バーン・ザ・ムーン』へ向かう途中、砂漠の道で車の故障で立ち往生し大自然に彷徨う話し。
人は自然の恵みの恩恵を受け、自然の驚異にマザマザとひれ伏す。
大地に広がる干からびた地平線、夕陽が沈む瞬間に写し出す岩山のシルエット、夜空にうごめく無数の星たち…
人類のあらゆる能力を結集し優れた技術を駆使しても、自然の力には到底太刀打ちできない。
自然との共存など人間側の都合の良いエゴで、生きている事だけで自然に抵抗しているのではないか。
人間なんて大自然からしたらチッポケな存在でしかない。
自然の恩恵も驚異も平常時はまったく気にも留めないが、それでも日常の中で自然を感じる事ができる。
打ち合わせの帰りの道や散歩した時、肩に触れる枯葉に囁かれ、頬を撫でる風や甘い香りが生きてる実感を教えてくれる。(行きと帰りも感じ方が違います)
ただただ風のように身を任せ流れるままに生きていきたい…と思う事もあるが現実には難しいものですね。
さて、そろそろ店をでます。
散歩がてらに早めに出でカフェにてコレを書いてましたが、冷たい風を感じ気ままに日曜午前の打ち合わせに行きます…(u_u)