先住民のアパッチを中心に描いたアメリカ開拓時代の西部劇。

アパッチのチリカワ族の酋長コチーズは、1872年に白人のハワード将軍と講和条約を結び、平和が訪れたが、3年後に他界する。
長男のターザが、父の遺志を受け継ぎ酋長となるが、次男や長老など部族の中には白人に敵意を抱く者も少なくなかった。
部族内の反乱分子が幌馬車を襲って白人を殺したことから、白人の騎兵隊と一発触発の危機になるが、先住民居留地はアパッチ自らが取り締まることになり、ターザが責任者となることで戦闘は回避された。
ターザは白人の騎兵隊の軍服を着ることになるのだが、それを快く思わない者も少なくなかった。
白人に対して反抗的なジェロニモの一族が居留地区に送られてきたことから、それに迎合して再び反乱の機運が高まるが......　

あまりスポットがあてられることが少ない先住民を主人公にした作品です。
意見が分かれる部族の統率に苦悩する酋長と白人との友情が描かれており、ロマンスもあり楽しめた。
邦題が作品の内容とずれているように感じられたのが少し残念です。　

「ナンタン」それは良き指導者で友を意味する。

2021.6 BS TVで鑑賞
2020.9 BS TVで鑑賞

• #酋長の羽
• #ナンタン
• #サンカルロス居留地
• #のろし
• #チリカワ族
• #メスカレロ族
• #ぜルセイ族
• #コヨテロ族
• #ヒカリヤ族
• #アーチーズ国立公園

1875年、チリカワ・アパッチの酋長コチーズは和平の道を歩むよう言い遺す
父の地位を継いだターザはこれに従うが、弟ナイチェや長老グレイ・イーグル、戦士ジェロニモら抗戦派が動く
ターザは居留地を管理する騎兵隊のバーネット大尉らと話し、自衛警察の組織等を認めさせ彼等を監視するが…

ジェロニモ、ターザ、ナイチェなど、実在の人を題材にした作品

テンポが良いのでサクッと観れた

ストーリーは普通だけど、ターザとバーネット大尉の友情が描かれるなど、古い西部劇としては異色な気がする
ネイティブ・アメリカンが主人公なのも珍しい
ただ、ネイティブ・アメリカンの血を引く俳優を起用して欲しかったな

夜の場面は画面が暗過ぎてあまり良く見えない😅

• #lost:ネイティブ・アメリカン

アパッチの族長が父親の遺言を守り白人との共存を望んで生きていく異色の西部劇🎬です。


1872年アパッチの族長は米軍（騎兵隊）と講和条約を結び長く続いた戦いを終えたが・・
3年後に族長が亡くなると父親の意思を引き継ぐ長男と白人に敵対心剥き出しの弟との確執が始まってしまう。


居留地での平穏を求めて再び戦いは混迷の彼方へ・・