ナユRA

男らしさという名の仮面のナユRAのレビュー・感想・評価

男らしさという名の仮面(2015年製作の映画)
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男は泣いちゃいけない。生まれた時から擦り込まれる男らしさの呪縛と弊害を紐解く。これは日本でも同じだな。男は常に男であることを証明し続けなきゃいけないらしい。競争に勝つこと、女を作ることetc...

だから、改めておもったのが、
男でも可愛いものが好きならいいじゃん。
化粧もしたかったらしようよ!て、
りゅうちぇるが自分らしくいようて
訴え続けてるのがすごいなって。
(ルックスあって受け入れられてる気がするけど)

男から見た彼のことあんまり聞いたことがないけど、自由で羨ましいとか思うのか。

性的指向とは別で、性別の社会と文化が作った仮面を脱いでありのままでいられたらいいね。

わたしが窮屈に感じる性別の概念は、
まずは仕事かな。事務職してるせいなのだが、業務的にそこまで責任がなく、会社ではずっと女の子て呼ばれてる人間であることが、楽は楽なんだけど、なんか男だったら違ったのになってよく思う。

責任は男がとるもの。女は上にはいけないというのも、ずっと違和感ですな。
楽は楽なんだけど。職業かえろって話だけど。

あと、デートの奢る奢らない論争もじつは嫌いで。女同士で奢ってもらえなかったて愚痴も、それはないね。て言いながらも、内心、いや、自分で出せよて思ってる。金持ってるじゃんて。

男のメンツでドヤ顔で奢られるのが、
どうも好かない。その時点で女が下になる気がするから。一応お財布出すのも、ぺこりてお礼いうのももっと嫌い。

なので、割り勘で、と言いたいが、
少しは得したいから6:4ぐらいがちょうどいいね。
ナユRA

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