ベトナム映画は観たことなかったので、お試しに鑑賞。
なんだろう、オマージュ的なシーンもあったり、色んな映画の好きなノリを詰め込んでみましたという感じもするんだけど、全体としては纏まってる。
B級映画を観るのと一緒で、役者さんを知らないもんだから、そこからの類推で大体こうなるよね?が分からず、展開を素直に楽しんで観た。
主演の女優さんとリーダー役の女優さんはキレイ。ベトナムの有名女優さんなのかな?いわゆる今時のエロは無いんだけど、昔の日本人が着物の裾からのぞくふくらはぎに色気を感じたと言うような、見せないから出る色気は悪くないです。
そもそもアオザイ好きです。
ベトナムのアクションはどんなかと思えば、武術的にはカンフーなのかねぇ?カンフーにセパタクローを入れて、ワイヤーアクションで仕立ててます。
ワイヤーは昔のチャーリーズエンジェルくらいには出来上がってて、とにかく飛び回ってて楽しいです。
また、ああいう三つ巴のバトルって、意外と見たことないかな。面白かったです。
ラストは賛否あるのでしょうね。
冒頭から出てくる、全面に水田が広がる風景は、同じ稲作文化を育んできた国ならではで、あの緑はとても美しく思われました。月夜のシーンとかを含め、景色の美しい絵が多かったかな。
印象良かったので、ベトナム映画もまた観てみたいと思います。