めちゃくちゃ面白かった。
ファン・ジョンミンの安定の演技力とカン・ドンウォンのカメレオンぶりが素晴らしい作品。
詐欺師のカン・ドンウォンが可愛い過ぎた。
何でもできるなこの役者さん。
暴力検事が濡れ衣を着せられて投獄されるも、その頭脳、経験と最高のバディ（詐欺師）により大逆転するお話。
お見事なリベンジでスカッとする。
伏線はけっこう分かりやすく散らばせといて、もちろん最後に回収してスッキリ。
韓国映画の良いところは、こういう話でもちゃんと分かりやすく描くところ。
個人的に主人公の私生活にもう一歩背景が欲しかった。
でも、あれくらい何もなくすっからかんだということ自体が背景なのかな…
暴力検事の割に、投獄後に仲間を大事にして組織内で生き延びている姿は、計算もあるけれど本心なのかなぁ…良い奴じゃん案外。って思って胸が温かくなった。
やはり“人には良くしろ”ですね…
