このレビューはネタバレを含みます
華麗・・・というよりは、都合良すぎるやろ~ってな所もあるけど、
それを含めて、割と安心して観られる作りになってるかな~。
楽しめたは楽しめたけど。
なんとなく、
刑務所で、徐々に自分の居場所を高めていく所とか、
自分を陥れた事件について知っている人間が、刑務所内にやってくる・・・とかが、
「ショーシャンクの空」と同じような感じで。
そこが、新鮮味に欠けたかな~と思ったかな。
ファンジョンミン様好きなんだけど、
今回に限っては、カンドンウォン様の魅力が勝っていたかな~と思う。
これは役柄的に仕方のない事だけど、
とにかく、コミカルな詐欺師役が本当に、
キュートだった。
正直、好みではないし、
このコミカルさが、
ある意味、緊張感を奪ってしまっていた気もするけどね~。
いっその事、ファンジョンミンもコミカル寄りにして、
完全コメディとしての作品でも、充分に楽しめたような気がする。
しかし、イ・ソンミン様は本当に、演技が達者で、
違う役を観る度に、
ビックリさせられますね~。
(ま、今回は普通な感じやったけども)
あ~あとは、最後、
キム・ウォネに刺されるけどさ~。
あれは、普通に刺されて、治療して貰って、
法廷に現れた・・・・
普通やん!!!
って思ってしまった(笑)
ここ、ひとひねり、欲しかったですね~。
とはいえ、楽しめました。
カンドンウォン様、好みじゃないけど、
非常に魅力のある役者さんだな~と思った。