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銀魂のmaのレビュー・感想・評価

銀魂(2017年製作の映画)
3.4
オイぃぃぃ!!キャストが豪華すぎるんですけどォォォォォ!!!!!

週刊少年ジャンプの愛すべき自堕落ヒーロー・銀さんが愉快な仲間たちとともに実写映画として登場する映画シリーズ。

連載当時、多感な時期のわたしは、銀魂の単行本は全巻しっかり買って読み込む原作ファンであったし、なにより「漫画の実写化はろくでもない」と決めつけていたので、絶対に観ねえからな!と思っていた。2024年までその意地を通してきたが、不意に懐かしさに襲われて観てしまった。

冒頭、かつて陰に生きる女子が大抵通ったであろう「喋り方が銀魂のツッコミ方になってしまう現象」を用いて記載したけれど、とにかくキャストがとんでもないな。もう7年も経っているので万事屋の3人以外キャストを知らずに(忘れて?)臨んだが、わらわら出てくる名キャストたちに恐れおののいた。

まず菅田将暉が新八すぎて意味が分からないところに、岡田将生を見て「えっ、、ヅラ、、!」と思い、吉沢亮を見て「えっ、、沖田、、!」、柳楽優弥は「完全に土方、、」と頭を抱える。さらに村田兄妹が安田顕と早見あかりちゃんというのがまた最高すぎて、この世界が漫画だったらわたしは泡を吹いて倒れているところだった。

福田組とはことごとく肌が合わないのだが、こちらはわりと良かった。銀魂がそもそもメタ発言やパロディだらけのとんでもない作品なので、ここの親和性がまず限りなく高いんだろうな。

平賀と銀さんのくだりだけ長すぎるように感じたのと、近藤はもうちょっとこう、、ゴリゴリした感じが良かったよな。骨格はめちゃくちゃ近藤だったのだが、もう少しムワッとした暑苦しさが欲しかった。

そして、、、、DOES、、聴きたかったな、、



余談:そういえば、ついに坂田銀時の年齢に追いついてしまった。時の流れを感じる、、
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